新型コロナウイルスの影響で「仕事を増やした」27.0%、ディップ総合研究所調査

ディップ株式会社のディップ総合研究所は、新型コロナウイルス感染拡大による就業への影響を明らかにするために「コロナ禍における就業実態一斉調査」の中で副業、Wワークの実態に関して調査した。結果は以下の通り。

現在「Wワークをしている」15.3%

現在Wワークをしているかについて尋ねたところ、「Wワークをしている」と回答した人は15.3%であった。雇用形態別でみてみると、派遣社員が最多の17.6%、アルバイト・パートが16.5%であった。

新型コロナウイルスがWワークの数に影響

新型コロナウイルスの影響で「仕事を増やした」と回答した人は27.0%であった。雇用が不安定なことへの不安からWワークをしている様子がうかがえる。

結果詳細はコチラ

調査概要

調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里氏
調査名:ディップ総合研究所 「全国47都道府県3,000人 コロナ禍における就業実態一斉調査〜副業、Wワークの実態調査編~」
調査手法:インターネット調査(楽天インサイト利用)
調査期間:2020年11月25日(水)~2020年12月1日(火)
調査対象者:47都道府県内の18~69歳の男女のうち、学生を除く有期雇用就業者もしくは無職の求職者
有効回収数: 3,002サンプル(有期雇用就業者:2,800サンプル、無職の求職者:202サンプル)

【参考URL】〜全国47都道府県3,000人 コロナ禍における就業実態一斉調査〜副業、Wワークの実態調査編