近年プログラミング能力に特化したものなど多様な適性検査ツールが登場し、企業は自社の採用目的に合わせて最適な適性検査ツールを選択・活用する必要がある。一方で採用担当者はそれぞれの適性検査ツールの管理画面にログインして受検登録や受検案内などを確認する必要があり、採用情報の一元管理や適切なタイミングでの応募者へのスピーディな対応などが課題となっている。
イグナイトアイ株式会社は2020年12月22日、適性検査をはじめとするWeb検査ツールを対象に「SONAR ATS」のAPIを公開した。各適性検査ツールは「SONAR ATS」のAPIを利用し、自社の適性検査ツールから「SONAR ATS」へ往復で情報連携する機能を開発できる。
API連携により、採用担当者は応募者への受検案内、応募者の受検ステータス・スコア・受検結果の帳票確認を「SONAR ATS」の管理画面上で完結可能になる。また、未受検の応募者への受検案内のリマインドを「SONAR ATS」から適切なタイミングで自動連絡できることに加え、応募者も「SONAR ATS」から直接適性検査の受検ができる。そのため受検のハードルが下がり、歩留まりの向上につながる。
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同社は今後について、「『SONAR ATS』は今後も、採用活動に関連する多くのサービスとの連携を進めていきます」とコメントしている。
