株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSは2021年1月20日、新潟県長岡市と新しい人材採用モデルに関する協定を締結した。加速している地方移住の受け皿となるため、新しい働き方・新しい雇用形態である「長岡ワークモデル」に取り組んでいく。人口減少とともに優秀な学生が県外に就職し、人材不足の長岡市と同社グループがタッグを組むことで長岡で育ち長岡で学んだ学生の「首都圏の大手IT企業やグローバル企業などで自分を試したいけれど、できれば長岡で暮らしたい」という気持ちを現実化し新しい働き方を実現する。地方都市と連携した新しい人材採用モデルを導入することで、学生が “長岡で暮らしながら、首都圏の大手IT企業やグローバル企業で働く”新しいワークモデルの可能性を追及していく。
長岡ワークモデル「NAGAOKA WORKER」とは、長岡で暮らしながら首都圏の企業に完全リモートワークで勤める新しい働き方である。その実践者を「NAGAOKA WORKER(ナガオカワーカー)」と呼び、長岡の学校に通いながら首都圏の企業の仕事をしたり長岡の企業で働きながら首都圏の企業で兼業・副業したりすることも含む。
協定内容は以下の通り。
・協定締結日:2021年1月20日(水)
・締結有効期間:締結日から3年間
・協定項目
①長岡ワークモデルの推進
同社は関係のある首都圏のIT企業などと連携し、長岡ワークモデルを導入する企業誘致と人材採用に努める。
②人材のネットワーク化とコミュニティ形成
長岡市は、NaDeC BASEなどの市内コワーキングスペースを拠点に多様な「NAGAOKA WORKER」が集い、ビジネスが生まれる場となるコミュニティ形成に取り組む。
③地元定着・UIJターン推進
長岡市と同社は長岡で学ぶ学生に対し、長岡ワークモデルによる地元定着を呼びかけるほか「NAGAOKA WORKER」 導入企業と連携して首都圏からのUIJターンを推進する。
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同社は今後、長岡市と共催で広報用リーフレットの作成や採用イベントなどを実施するとしている。
【参考URL】USEN-NEXT HOLDINGS、長岡市と協定を締結 長岡ワークモデル「NAGAOKA WORKER」 始動!