アルバイトを探す理由「仕事を辞めた・辞める予定のため」飲食・フードで最多、株式会社マイナビ調査

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株式会社マイナビは、全国の15~69歳の男女(中学生を除く)を対象に「非正規雇用に関する求職者・就業者の活動状況調査(11-12月)」を実施した。結果は以下の通り。

アルバイトを探す理由「仕事を辞めた・辞める予定のため」飲食・フードで最多

アルバイトを探す理由について尋ねたところ、「貯金をするため」が42.2%で最多であった。次いで「自分の生活費のため」40.0%、「時間を有効に使いたいため」24.3%と続く。

職種別に見てみると、「飲食・フード」従事者が「仕事を辞めた・辞める予定のため」と回答した割合が高くなっている。原因として、新型コロナウイルスによる短縮営業で収入が減少していることなどが考えられる。

新たな仕事探しの難しさ、アルバイト・派遣で前月から改善

新たに仕事を探した際「難しい」と感じたかについて尋ねたところ、アルバイトでは33.9%、派遣社員では34.0%、契約社員では49.2%の人が「難しい」と回答した。9-10月と比較すると、アルバイト・派遣社員は減少しており、改善傾向にある。一方で契約社員は新型コロナウイルス収束の目途が立っていないためか、企業側は新規採用に慎重なようだ。

調査概要

調査期間:2021年1月4日(月)~1月7日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象:スクリーニング調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)
 本調査:全国の15~69歳の男女(中学生を除く)のうち、11-12月に非正規雇用の仕事探しをした、もしくは新たに非正規雇用の仕事をはじめた人
有効回答数:スクリーニング調査:19,733名 本調査:1,628名

【参考URL】コロナ禍の影響を受け、飲食業従事者は仕事を辞めて、新たにアルバイトを探す傾向が顕著に