paiza株式会社は2021年2月、同社の運営するITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」の登録者数が40万人を突破した。2020年7月に35万人登録を達成して以来、7カ月で5万人増加となる。
今回の登録者数増加について、同社は以下の2つの要因を挙げている。
新型コロナウィルスによる影響もあり、現在業種を問わず多くの企業がDXの必要性に直面している。国内ITエンジニアの多くはIT産業に属しているが、DXの取り組みが進むにつれて事業会社側でDXを推進できる人材のニーズが増加している。そのため「paiza転職」に登録するITエンジニアが増加している。
システム開発などに直接関わらない職種のユーザーがプログラミング知識を得るために「paizaラーニング」に登録するケースが増加している。理由として、ITエンジニアとの協業をスムーズに行えるようにすることや将来的にキャリアの幅を広げることなどが考えられる。
DX推進の流れにより、非エンジニアであってもプログラミングなどの技術の知識の必要性を感じているようだ。今後もDX化が進むにつれてさらに非エンジニアの登録が増加しそうだ。
【参考URL】国内最大のITエンジニア向けサービス「paiza」の登録者数が40万人を突破!DX人材のニーズ増大で登録が加速