レバレジーズメディカルケア株式会社は同社の運営する看護業界に特化した人材サービス『看護のお仕事』において、看護師を対象に「新型コロナウィルス感染症拡大を受けての労働環境に関する実態調査」を実施した。結果は以下の通り。
新型コロナウイルスの影響で給与に変化があったかについて尋ねたところ、「減額した」と回答した人は全体で53.4%であった。一方で「増額した」と回答した人は12.0%と約1割に留まった。
新型コロナウイルスの影響で超過勤務が増えたかについて尋ねたところ、全体の36.4%が「増えた」と回答した。
コロナ患者に直接かかわる業務に従事する看護師では56.1%、同業務に従事していない看護師では31.1%の人が「超過勤務が増えた」と回答した。新型コロナウイルス患者の対応のため人員が駆り出され、直接かかわりがない人の業務量も増加していると考えられる。
結果詳細はコチラ
調査概要
調査方法:Webアンケート
調査期間:2021年1月26日~2021年2月15日
調査対象:『看護のお仕事』に登録する看護師 1,722名