【Indeed PLUS速報 #03】新たに参画した4つの求人サイト最新動向

ついに「Indeed PLUS」の連携サイトにリクルート系4つの主要求人サイトが連携されました。連携開始から1ヶ月が経った現在、求人数や掲載職種にどのような変化や反響が出ているのでしょうか?「HRogリスト」のデータも用いながら『Indeed PLUS速報#03』として、最新動向を解説します。

1.新たに4つのリクルート系求人サイトと連携

2024年1月にリリースしたIndeed PLUSは「リクナビNEXT」「タウンワーク」に加え、2024年3月に新たに4つの求人サイト「フロム・エー ナビ」「はたらいく」「とらばーゆ」「リクナビ派遣」と連携を開始しました。この連携により、Indeed PLUSは計6つのリクルート系の主要な求人サイトと連携したことになります。

2.「フロムエーナビ」「とらばーゆ」「はたらいく」「リクナビ派遣」が追加されたIndeedPLUSの最新動向

では続いて、最新のIndeed PLUSの反響を見ていきましょう。まずは前回に引き続き、「リクナビNEXT」と「タウンワーク」のInedeed PLUS経由の求人数がどれくらい伸びているのか調査しました。

リクナビNEXTは23,533件、タウンワークで491,582件でした。リクナビNEXTは3月から一気に掲載件数が約1万件減少しました。一方でタウンワークは491,582件といまだ増加し続けています。

続いて、2024年3月に新たに追加された4つの求人サイト含む、計6つの求人サイトの直接掲載と「IndeedPLUS」経由の最新の掲載職種の変化を比較します。

リクナビNEXT × Indeed PLUS職種別

「リクナビNEXT」の直接掲載では営業・事務系が43%、次いで運輸・物流系が13.0%、建築・土木が8%となっています。一方で「Indeed PLUS – リクナビNEXT」は運輸・物流系は21%、次いで営業・事務系が15%、医療・福祉系が11%と続きます。3月時点と比べると、大きな変化はみられません。

タウンワーク × Indeed PLUS職種別

「タウンワーク」の直接掲載では飲食・フード系が23%、次いで販売・サービス系が20%、運輸・物流系が19%となっています。一方で「Indeed PLUS – タウンワーク」では、医療・福祉系が23%、次いで運輸・物流系が17%、販売・サービス系が14%、営業・事務系と飲食・フード系が同率の13%と続きます。どちらも3月時点と比較して、運輸・物流系職種の掲載が微増しています。

フロム・エー × Indeed PLUS職種別

「フロム・エー」の直接掲載では運輸・物流系が25%、次いで販売サービス系が20%、飲食・フード系が14%と続きます。一方で「Indeed PLUS – フロム・エー」では、運輸・物流系が26%、次いで医療・福祉系が14%、販売サービス系が13%となっています。Indeed PLUS経由では医療・福祉系職種の割合がやや多く、販売・サービス系が少ない傾向が分かります。それ以外はどちらも同じような割合で掲載されていました。

はたらいく × Indeed PLUS職種別

「はたらいく」の直接掲載では運輸・物流系が25%、次いで販売・サービス系が20%、飲食・フード系が14%となっています。一方で「Indeed PLUS – はたらいく」では、運輸・物流系が最も多く31%となり、次いで医療・福祉系が15%、営業・事務系が10%となっています。Indeed PLUS経由は直接掲載と比べ、多様な職種の求人が掲載されていることが分かります。

とらばーゆ × Indeed PLUS職種別

「とらばーゆ」の直接掲載では「医療・福祉」が72%と最も多く、サイト自体の特色が反映されています。一方で「Indeed PLUS – とらばーゆ」では運輸・物流系が31%が最多となっています。次いで医療・福祉系が15%、営業事務が10%という結果になりました。Indeed PLUS経由では、とらばーゆのサイトの特色である医療・福祉系の掲載が少なく、直接掲載と比較してより豊富な職種の掲載が目立ちます。

リクナビ派遣 × Indeed PLUS職種別

「リクナビ派遣」の直接掲載では営業・事務系が最多の69%となっています。一方で「Indeed PLUS – リクナビ派遣」では営業・事務系が24%、次いでその他が22%、運輸・物流系が17%と続きます。

まとめ

新たに連携した4つの求人サイトも、先にIndeed PLUS連携をしたリクナビNEXTとタウンワークと同じく、Indeed PLUS経由では「運輸・物流系」と「医療・福祉系」職種の掲載が増加していました。Indeed PLUSで出稿した求人はAIが最適なサイトを自動選定し掲載していますが、直接掲載とは全く異なる職種での掲載が活発になっているようです。これからのIndeedは、各媒体の特色にとらわれることなく、求職者がより多くの求人と出会えるような仕様になっていくことが予想されます。

3. Indeed PLUSのデータを有効活用しよう!

ここまで「HRogリスト」のデータを元にIndeedPLUSの最新動向についてお伝えしてきました。現在、IndeedPLUS上では各連携媒体への出稿状況を見られませんが、HRogリストのデータを活用すれば可能です。他社の一歩先を行く営業や効果測定が実現できます。

HRogリストでは今回新たに追加された4媒体のデータも取得開始しています。ご興味がおありの方は、下記フォームよりサービス資料をダウンロードください。

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