Z世代にあたる26卒生は幼いころから複数のSNSが身近に存在しており、膨大な情報にアクセスし情報収集を気軽に行える環境で育ってきた。そのため「多様性」「自分らしさ」を意識しながら就職活動を行っている26卒も少なくない。
株式会社学情は2026年卒の大学生・大学院生を対象に、「ダイバーシティ&インクルージョン(個々の「違い」を受け入れ認め合い、生かしていくこと)」について調査した。
調査結果は以下の通り。
「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進する企業に持つ印象について尋ねたところ、39.9%の学生が「好感が持てる」と回答した。「どちらかと言えば好感が持てる」の回答と合わせると、8割以上の学生が「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進する企業に好感が持てると回答していることが分かった。
「ダイバーシティ&インクルージョン」に関する企業の取り組みを意識するか尋ねたところ、「意識する」と回答した学生が18.5%、「どちらかと言えば意識する」と回答した学生が37.0%と、合計で半数以上の学生が 「ダイバーシティ&インクルージョン」に関する企業の取り組みを意識していることが分かった。
同社によれば、学生からは「多様性を大切にしている企業のほうが、成長していくと思う」「様々な考え方を持った人と働けて、自分自身も多様な視点が得られそう」「D&Iを唱えているだけではなく、取り組みとして実践しているかを意識している」といった声が上がったという。
詳細結果はコチラ
Z世代だけでなく近年は個人によるSNS利用が拡大し続け、様々な情報を簡単に知ることができる時代になっています。会社としても人事担当としても、しっかりと多様な視点や価値観をアップデートし続け、採用活動を行っていくことが重要ですね!
・調査期間:2024年7月24日(水)~2024年8月6日(火)
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2026(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:276件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。
【参考URL】「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進する企業に「好感」と学生の8割超が回答。「様々な考え方を持った人と働けて、自分自身も多様な視点が得られそう」の声