
株式会社キャリアデザインセンターは同社が運営する女性の転職に特化した転職サイト「女の転職type」において、働く女性396名を対象に「年下の上司」についてアンケートを実施した。
調査結果は以下の通り。
「女の転職type」会員の女性に「年下の上司と働くことに抵抗があるか」を尋ねたところ、42.9%が「あまり抵抗がない」、32.3%が「まったく抵抗はない」と回答。全体の約8割が、年下上司との関係に抵抗を感じていないことが分かった。

年下の上司に抵抗を感じる理由として最も多かったのは、「敬語の使い方や態度に気を遣う」が55.6%。次いで「年下であることに心理的な抵抗がある」が49.4%、「経験や知識不足が不安」が30.9%となった。コミュニケーション面や心理面、そして上司の能力面への懸念が上位に挙がる結果となった

年下の上司と働いた経験がある女性に「よくなかった点」を聞いたところ、「指示や指導の経験不足を感じた」が33.8%で最多となった。次いで「精神的に未熟だと感じた」が28.6%となり、あわせて約5割が、年下上司の「経験面・精神面の未熟さ」に課題を感じたことが分かった。


終身雇用が当たり前ではなくなり、転職が一般化している今、「年下上司」はもはや珍しくない存在であることが、今回の調査からも見えてきました!
調査概要
調査期間:2025年4月24日~5月7日
有効回答数:396名
調査対象:「女の転職type」会員
調査方法: Web上でのアンケート
【参考URL】約8割が年下の上司に「抵抗はない」!「年齢に関係なく評価される」「新しい視点を学べる」などメリットを感じる声も/『女の転職type』が働く女性にアンケート【第108回】