株式会社Matchbox Technologiesは2025年6月11日、日本電気株式会社(NEC)と相互の提供するプラットフォームに関する連携を開始した。今回の連携では、NECの提供する自治体向け住民ポータルアプリ「NEC 住民ポータルサービス」上にマッチボックスのアプリを組み込み、様々な働き方を希望する求職者に向けて幅広い求人の紹介が可能となる。
「マッチボックス」は、企業や自治体が1日・数時間単位のスポット求人を自前で掲載し、信頼できる人材を必要な時に採用できるサービスである。ワーカーやOBOG、アルバイトなどを自社専用データベースで管理し、再雇用にも活用できる。また自治体向けの「自治体マッチボックス」では、地域ごとの就業プラットフォームを構築し柔軟な働き方を地域住民に提供、人材確保や多様な層の就業促進、所得向上などを支援している。
一方、「NEC 住民ポータルサービス」は、自治体が発信する各種お知らせや行政サービス、関連アプリを一つに集約し、住民が必要な情報や手続きをスムーズに利用できるようにするサービスである。
今回の連携により、「NEC 住民ポータルサービス」の中から「マッチボックス」の機能へアクセスできるようになり、地域に根ざしたスポットワークの情報提供がさらに強化される。地方自治体の人口減少や人手不足といった地域の課題に対し、両サービスの連携が新たな解決策となることが期待されている。

「NEC 住民ポータルサービス」に「マッチボックス」が組み込まれることで、柔軟な働き方を求める人たちにとって、仕事の選択肢がぐっと広がりそうですね!自治体の人手不足にも一役買いそうです。