
高齢化と就業人口の減少が進む中、タクシーやバス、物流業界では深刻なドライバー不足が続いている。社会インフラを支える人材の確保は、日本全体の持続的な成長にも直結する重要なテーマである。
こうした背景から、成長産業支援を行うフォースタートアップス株式会社は、タクシーアプリ『GO』を展開するGO株式会社の新設会社「GOジョブ株式会社」へ資本参画することを発表した。GOジョブ社は、ドライバー職に特化した採用支援を行う新会社として2025年9月に設立予定で、タクシー・バス・物流業界などモビリティ領域全体を対象に人材紹介・求人情報サービスを提供していく。
今回の取り組みは、フォースタートアップスが掲げるスタートアップとの「共創事業」の第一弾。人材支援の知見とGOのユーザー基盤を掛け合わせることで、ドライバー人材の確保に貢献することを目指していく。
同社の代表取締役社長 志水氏は「フォースタートアップスとしては、スタートアップとの共創事業の第一弾として、これまでスタートアップ支援を通じて培ってきた人材支援の知見を本事業に活かしながら、GOジョブの進化と成長に寄与し、より良い産業構造の実現を目指してまいります」とコメントしている。

フォースタートアップスは今後も、ノンデスクワーカー領域を含めたスタートアップとの連携を通じて、「成長産業支援プラットフォーム」の進化を加速させていくとのことです。
GOジョブ株式会社の「ドライバー不足という社会課題を解決する」というミッションに賛同したパートナーとして社会全体の課題解決にどのように寄与していくのか、今後も注目していきます!