
エン・ジャパン株式会社の調査によると、50%の人が転職活動中に社員口コミを「見る」と回答している。また株式会社インタツアーの調査によると、学生が就活中に口コミサイトを見る割合は90%を超えるなど、学生の大多数が選考前の情報収集として活用している。
就職活動や転職活動において口コミを参考にする人が非常に多いことから、求職者にとって口コミが重要な情報源であることがわかる。
Zenken株式会社は2025年7月31日、口コミサイト「VOiCE」に求職者と企業をつなぐ「会いたい機能」をリリースした。
VOiCEとは「求職者は離職者の情報以上に、今活躍している人の魅力を見たい」という発想から、口コミの書き手を現職社員に限定している、現場のやりがいや魅力をリアルに伝える口コミサイトである。
今回追加された「会いたい機能」の特徴は以下の通り。
求職者が口コミを読んで「この人と直接会いたい」と思った際、「会いたい機能」を使えば社員にワンクリックでアプローチすることが可能だ。「VOiCE」のチャット上で面談の日程調整や担当者とのやりとりもできるため、選考がよりスムーズになる。
これにより、「企業に興味はあるが選考に進むかは悩んでいる」という求職者層との新たな接点が増え、より質の高い求職者の獲得と面談率の向上に繋がる。


内定承諾後の辞退や静かな離職が課題となる中、このようなカジュアルに会える機能によってミスマッチを事前に防ぐことができそうです。求職者にとっても実際に働く人と会うことで働くイメージがわき、志望度が上がりそうですね!
