株式会社Another works、複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」に求人自動生成機能を追加

採用担当者は説明会の実施や面接、内定者フォローに加えて、求人票の作成も行っている。経営者などに採用計画をヒアリングし、求める人物像に合った求人票を作成するには時間がかかるため、採用担当の負担となっている。

株式会社Another worksは2021年10月15日、同社が運営するSaaS型複業マッチングプラットフォーム「複業クラウド」において、求人自動生成機能をリリースした。

「複業クラウド」は、複業したい人と企業をつなぐSaaS型の複業マッチングプラットフォームである。同サービスは4,000件を超える複業・業務委託特化の求人と15,000件を超えるマッチング分析をもとにしたAIエージェントを搭載している。企業は簡単な質問に答えるだけで副業人材とマッチングできる。

複業ブームによって、「求める人物像からエントリーがくる」魅力的な求人票を手軽に作成できるツールの需要が高まった。今回の新機能によって、人材に求める業務や出身企業、報酬の希望など10問程度の質問に回答するだけで、回答内容を反映した求人票が作成可能となる。求人作成工数が大幅に減ることで企業や採用担当者が他の業務にも目を向けやすくなるほか、職種ごとに最適な求人票を手軽に作成できるようになるため、ミスマッチ軽減も期待できる。

求人自動生成機能によって採用活動のDXが実現し、採用担当者の負担が軽くなることで本質的な組織課題も可視化できるのではないだろうか。

【参考URL】たった数分で求人自動生成!複業クラウドが採用DXの推進へ。最低1時間かかる作業を約1/30に短縮し、組織課題の抽出とソリューション提案を実現