株式会社リクルート、27卒以降の全学生を対象とした新しい『リクナビ』を正式リリース

出典元:株式会社リクルート

株式会社リクルートは2025年1月27日、27卒以降の学生(大学院・大学・短大・高専・専門学校生・外国人留学生)および既卒生を対象にした新しい就職活動準備サイト『リクナビ』を正式リリースした。

新ブランドロゴ
新ブランドメッセージ

<新しい『リクナビ』が目指す未来>
目指す世界観:「社会への一歩目を、もっと自分らしく踏み出すことが出来る世界へ」
提供価値:「はじめてのキャリア選択に、まだ見ぬ“自分”と想像以上の“機会”を」
プロダクトコンセプト:「無意識のらしさを、気づきにつなげる」

これまでのリクナビは主に大学3年生以上を対象として卒業年ごとにサイトを分けて運営されていたが、学生が低学年から就活準備を開始して自己理解を深められるよう、27卒以降の全学年を対象としたサイトへとリニューアル。今回の正式リリースに際して、ブランドロゴ及びメッセージも刷新された。

また2024年9月よりβ版としてリリースしていた新しい『リクナビ』には生成AIを用いてガクチカの素案を自動作成する『ガクチカAIアシスタント』が搭載されており、当機能を利用した学生の素案作成時間はおよそ6分、満足度は96.4%だったという。

また今後搭載が予定されている機能としては下記の3つが挙げられている。

  • マッチポイント機能(今春搭載予定)
    学生は「自分の志向性」を、企業は「求める人物が持つ志向性」をそれぞれ登録し、共通点(マッチポイント)を表示する機能
  • スカウトメール機能(今春搭載予定)
  • ATS(採用管理システム)との連携(順次連携予定)

同社は「新しい『リクナビ』は、Indeedのシステムを活用しながら、学生に『まだ見ぬ“自分”と想像以上の“機会”』を提供するために、今後も機能の開発などを行ってまいります」とコメントしている。

β版リリースのニュースはコチラ

企業単位からコース単位、掲載課金型からクリック課金型へと変わる新しいリクナビがいよいよ正式にリリースされましたね。AIを活用したガクチカ生成サービスも好評のため、今後の機能搭載にも注目していく必要がありそうです!

【参考URL】2027年卒以降の全学年を対象とした新しい『リクナビ』1月27日(月)に正式リリース