ASIA to JAPANが外国人内定者に向けた「日本語合宿」をスタート

株式会社ASIA to JAPANは、日本企業から内定を得た外国人学生に対して「日本語合宿」の実施を開始しました。

日本語合宿とは

日本語合宿とは、日本企業から内定を得た学生に対する、就職後の活躍支援を目的とした1カ月間の合宿です。マレーシアのジョホールに位置するマレーシア工科大学(Universiti Teknologi Malaysia)にて行っています。

日本語合宿では日本語の授業に加え、日本のビジネスマナーやビジネス慣習、そして生活上の慣習に関してもレクチャーしているのが大きな特徴です。日本語力を向上させると同時に、日本で働き、生活する際のギャップを埋めることで、日本企業でいち早く活躍できる状態を目指します。

日本語合宿の内容

日本語合宿の内容は下記になります。

・自己紹介や顧客先へのあいさつ、電話対応など、シチュエーションに応じた実践的な日本語会話
・先輩からの指示がわからなかった時の対応や病院での症状の伝え方など、ロールプレイングの実施

合宿中のコミュニケーションはすべて日本語です。

また、1週間ごとに日本語で学習状況に関するレポートを作成します。レポートは内定先の企業にもメール送付することで、報連相やビジネスメールの訓練も兼ねています。

2月にトライアルで行なった日本語合宿で学生が作成したレポートの一部

今後の予定

日本語合宿は今後もマレーシア工科大学にて、年2回、2月と8月に実施予定です。4月と10月、それぞれの入社時期直前に集中して日本語を学ぶことで、よりスムーズに日本での仕事や生活に慣れてもらうことを狙います。

【参照URL】外国人内定者に向けた「日本語合宿」をスタート!日本初、採用〜入社前日本語教育までサポートする外国人材採用支援サービスを実現します