新型コロナウイルスの影響で大型の合同企業説明会や採用イベントが中止となった。そのため学生との接触機会を求めてスカウト型サービスに登録する企業が急増している。しかし、オンライン面接は相手の雰囲気や本音が見えづらく見極めが難しい。そのため事前情報を重視する動きが強まっているが、企業側からは「実際に会うと思っていた印象と異なる」、学生側からは「スカウトを受け取るために必要な入力情報が多い」という声が上がっている。
株式会社ガイアックスは同社の運営する新卒採用サービス「オンライン就活」において、「面接動画」で就活生と企業の最適なマッチングを創出する「オンライン就活動画スカウト」の提供を開始する。
詳細は以下の通り。
学生による自己PR動画でなく、オンライン就活のスタッフが面接官を務めて学生とのオンライン面接の様子を動画収録する。面接では学生時代の経験についての質問をもとに、面接官によってコンピテンシーレベルの他者評価をおこなう。
条件に合致する学生の検索やオファー文章の作成・送信はオンライン就活が代行する。そのため優秀な学生にピンポイントで出会う採用工数を削減しながら、動画による”0.5次面接”をもとに事前の見極めを強化し、不合格面接を減少させられる。対面の時間を「見極め」から「魅力探し」に注力可能になる。
すでにオンライン就活が学生と1対1で面談機会を持っているため、学生のアクティブ度合いが高く、スカウトへの返信率は90%を超える。
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同社は今後について、「『面接動画』による学生の見極めで、コロナ禍においても企業と学生双方にとって最適なマッチングを支援していきます」とコメントしている。