株式会社ゴーリスト、応募前に外国人先輩社員に相談できる外国人採用サービス「Jopus Connecter(ジョプスコネクター)」のβ版を提供開始

厚生労働省が2021年1月に発表した外国人雇用状況によると、外国人労働者は毎年増加傾向にあり2020年度は過去最高の約172万人を更新した。また、外国人労働者を雇用する事業所数も増加傾向にあり、コロナ禍でも着実に外国人労働者数は増えている。一方で、言語や文化の壁があり自社の情報が外国人求職者に的確に伝わらないなど、課題を抱える採用企業も多い。

株式会社ゴーリストは2021年6月1日、応募前に外国人先輩社員への事前相談ができる外国人採用サービス「Jopus Connecter(ジョプスコネクター)」のβ版の提供を開始した。

「Jopus Connecter」は日本を含む世界中の外国人求職者と採用企業をマッチングするプラットフォームである。事前相談を受けた採用企業の外国人社員が「コネクター」となり、外国人求職者に対して求人情報の詳細や実際に働く環境の情報を提供する。外国人先輩社員が英語や母国語で自社情報を話すことで、求職者の不安を減らし入社後ギャップの解消につなげることが可能だ。

サービスの概要は以下の通り。

・応募前に母国語などで情報収集ができることで外国人の不安を減らす
・外国人求職者は、日本国内・国外在住問わず登録可能
・料金システムは成果報酬型で1名40万円
・求人掲載、求職者のレジュメ検索、スカウト機能は無料で利用可能
・応募~入社まで自社の外国人社員に協力依頼できる

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今後について同社は、「人手不足が顕著なITエンジニア人材や、機械・電子系人材の登録者の拡充を行い、外国人採用数が増加傾向にある中小企業への導入支援に注力していきます」とコメントしている。

【参考URL】外国⼈採⽤における⼊社後ギャップ解消に向け、外国⼈先輩社員への事前相談サービス「Jopus Connecter」β版をリリース