副業可能な会社に転職したい人は80.0%、株式会社ワークポート調査

働き方改革の一環で、副業を解禁する会社が増えている。副業マッチングサービスが登場するなど、副業ブームが続いているが、副業を認めていない会社は依然として多い。

株式会社ワークポートは、全国のビジネスパーソンに対して副業経験に関する調査を行った。

調査結果は以下の通り。

副業経験がある人は32.7%

副業を経験したことがあるか尋ねたところ、32.7%の人が「経験がある」と回答した。副業経験者は4割未満で、2018年の副業解禁から4年が経過したものの、経験者は増加していないようだ。

また、副業経験があると回答した人に、現在も副業を継続しているか尋ねたところ、55.1%の人が現在も継続していると回答した。収入の不安定さや業務が多忙になることから、経験があっても継続していない人も半数近くいるようだ。どのような職種を経験したかについては、WEBライターやブログ、アフィリエイト、動画編集など、WEB関連の職種を経験したという回答が多く見受けられた。

副業を始めた理由は「収入を増やしたい」が77.3%

副業経験者に副業の理由を尋ねたところ、「収入を増やしたい」が77.3%と最多であった。次いで「スキルアップしたい」が39.8%、「趣味と実益を兼ねたい」が37.5%と続く。現在の収入に満足していないことが、副業を始める大きなきっかけになっているようだ。

副業可能な会社は36.4%

現在の勤務先が副業可能か尋ねたところ、「可能である」と答えた人は36.4%で、63.6%の会社が「副業不可」であることがわかった。副業ブームが広がっているものの、副業可能な会社は依然として少ないようだ。

副業OKな会社への転職を希望するか尋ねたところ、80.0%の人が「希望する」と回答した。会社選びの際に「副業可能かどうか」を重視する人が多い事が考えられるため、企業側は副業を可能にすることで、求職者からの応募や自社のイメージアップに繋がるかもしれない。

また、現在の勤務先が副業不可と回答した人に、勤務先が副業可能であれば副業をしたいか尋ねたところ、75.5%の人が「副業したい」と回答した。「収入アップとスキルアップをしたい」という回答が多く見られ、副業に前向きな人が多い結果となった。

今回の調査で、副業可能な会社への転職意欲は高い人が多いものの、副業を認めている企業は少ないことがわかった。副業を可能にすることで、従業員が得た情報や人脈を、事業機会の拡大に繋げられるメリットもある。企業側へのメリットが広く認知されることで、今後さらに副業への注目が集まるだろう。

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調査概要

調査期間:2022年1月27日~2022年2月3日
調査方法:インターネット調査
調査対象:株式会社ワークポートを利用している20代~40代の全国のビジネスパーソン男女
有効回答数:539人

【参考記事】2月9日は「副業の日」 社会人の「副業経験」について 2018年の“副業元年”から4年… 副業経験がある人は32.7%と半数以下 副業目的の上位は「収入増加」(77.3%)・「スキルアップ」(39.8%)副業OKの会社も36.4%で半数届かず 「転職するなら副業OKな会社希望」の声が8割