40.0%の女性が「職場で不利だと感じる」、株式会社ライボ調査

近年、様々な企業で女性活躍を推進するための取り組みが行われている。しかし、女性が働く上でどのような点に悩みを抱えているかわからない、具体的にどのような取り組みを行なえばいいかわからないと課題を感じている人も多い。

株式会社ライボは、同社が運営する「Job総研」において「2022年 働く女性実態調査」を実施した。

調査結果は以下の通り。

働き方の満足度では男女差が顕著に

現在の職場での働き方に満足しているか尋ねたところ、男女合わせて59.2%が「満足している」と回答した。回答を男女別に見ると「満足している」と回答した男性は合わせて64.9%、女性は53.1%だった。中でも「とても満足している」と回答した人の割合は、男性が28.8%のところ女性は14.8%に留まり、明確に男女差が見られた。女性回答者の不満の理由については、「業務量の過多または過小」や「労働時間の超過」などが挙げられた。

21.1%の女性が「働きやすい環境が整っている」

現在の職場で女性が働きやすい環境が整備されているか尋ねたところ、男女合わせて76.6%が女性の働きやすい環境が整っていると回答した。男女別に見ると男性は42.2%が「整っている」と回答しているのに対し、女性で「整っている」と回答した人はその半数の21.1%で、男女で認識の差があることがわかった。

40.0%の女性が「職場で不利だと感じる」

現在の職場において女性が不利だと感じた経験があるか尋ねたところ、男女全体では「経験がある」と回答した人が29.5%、「経験がない」と回答した人が50.0%であった。男女別に見ると、「ある」と回答した男性は19.3%で、女性は40.0%と2倍以上の差が出る結果となった。また、不利だと感じる理由について女性の回答では「キャリアビジョンを描きにくい」が29.2%と最多で、次いで「出世が難しい」が28.9%、「給与や待遇に差を感じる」が25.5%と続いた。

詳細結果はコチラ

今回の調査で、職場での環境整備が進んでいても、実際の満足度には男女で認識の差があることがわかった。今後は女性社員の意見を聞いてサポートを行うなど、男女間の認識の差を埋める取り組みが求められるだろう。

調査概要

調査期間:2022年2月21日~2022年2月28日
調査対象:1年以内~10年以上勤務している社会人、20人~1000人以上規模の会社に所属している社会人
有効回答数:614人

【参考記事】Job総研による『2022年 働く女性実態調査』を実施 女性が働きやすい職場環境あり7割超も男女で認識のズレ顕著 〜 女性不利の声4割“キャリアビジョンが描きづらい”が最多 〜