転職時に重視する項目は「仕事内容のやりがい」が1位、ウォンテッドリー株式会社調査

ウォンテッドリー株式会社は、同社が運営するビジネスSNS「Wantedly」において、コロナ禍の転職と副業に関する調査を行った。

調査結果は以下の通り。

転職時に重要視する項目は「仕事内容のやりがい」が1位

直近の転職において重視したことを尋ねたところ、60%の人が「仕事内容のやりがい」と回答し最多となった。次に「自己成長性」が46%、「給与水準」が45%と続いた。

2021年10月と比べて副業意欲は減少傾向

副業に対する意欲を尋ねたところ「現在行っている」が31%、「やってみたい」が37%となった。前回調査の2021年10月の回答では「現在行っている」が37%、「やってみたい」が40%であり、減少していると分かった。

副業に対して求めることは「勤務形態の柔軟性」

副業に対して求めることを尋ねたところ、31%の人が「勤務形態の柔軟性」と回答し最多となった。次に「仕事内容のやりがい」が20%、「自己成長性」が18%と続いた。

前回調査の2021年10月と比較したところ、「勤務形態の柔軟性」は18%から31%に増加していた。また、「給与水準」は21%から15%に減少した。コロナ禍の影響が収まりつつあり、リモートワークの割合が減るなど働き方の変化が影響していると考えられる。

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今回の調査では、転職時に「仕事内容のやりがい」を重視する人が多いと分かった。また、副業希望者でも「やりがい」を求める人が多く、やりがいが伝わる情報を求職者に提供する必要があるだろう。

調査概要

調査期間:2022年6月3日〜2022年6月10日
調査対象:Wantedlyユーザー1,456名
調査方法:インターネット調査

【参考記事】ウォンテッドリー、コロナ禍の転職と副業に関する調査結果を発表