24卒就活生の41.2%が福利厚生を「かなり意識している」、株式会社オリゾ調査

株式会社オリゾは、24卒の学生を対象に福利厚生と社風に関する調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

24卒就活生の41.2%が福利厚生を「かなり意識している」

就職活動において福利厚生をどれだけ意識しているか尋ねたところ、41.2%の学生が「かなり意識している」と回答した。また46.7%の学生も「やや意識している」と回答しており、福利厚生に対する意識の高さが伺える。

福利厚生の理解が社風の理解につながると考える学生は89.8%

企業の福利厚生を理解することが社風の理解につながると思うか尋ねたところ、89.8%の学生が「非常にそう思う」または「ややそう思う」と回答した。

また福利厚生から読み解いていることを尋ねたところ、82.7%の学生が「ワークライフバランスの実現可能性」と回答し最多となった。次いで「社員への思いやり」が65.4%、「社員の価値観」が46.9%と続いた。

福利厚生について他企業との比較が難しいと感じる学生は52.3%

福利厚生について情報収集する際の課題を尋ねたところ、52.3%の学生が「他の企業との比較が難しい」と回答し最多となった。次いで「信用性に欠けている」が46.5%、「結局どんな福利厚生なのかがわからない」が41.9%と続いた。

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今回の調査では、就職活動において福利厚生を意識する学生が多く、また特にワークライフバランスが実現できるかどうかを軸に福利厚生を見ていると分かった。一方で「どんな福利厚生なのか分からない」などの課題を感じる学生も多く、学生の就職意欲向上には福利厚生によるメリットを明確化させることが重要といえる。

調査概要

調査概要:就活生の福利厚生と社風に関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年10月4日〜2022年10月5日
有効回答:24卒就活生107名

【参考記事】【24卒就活生が気にする「社風」、どのように理解している?】約9割が「福利厚生の情報」が社風理解につながると回答 一方で、4割からは「結局どんな福利厚生なのかわからない」という声も