アン・コンサルティング株式会社は、正社員で働くエンジニアと正社員を経験した後にフリーランスで働くエンジニアを対象に、「フリーランスエンジニアへの転向意識調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
現在は正社員で働くエンジニアにフリーランスへの転向に興味があるか尋ねたところ、40.0%の人が「とても興味がある」または「やや興味がある」と回答した。
フリーランスに興味を持つ理由としては、同率で56.7%の人が「時間にとらわれない働き方ができそうだから」または「場所にとらわれない働き方ができそうだから」と回答し最多となった。次いで「自分のやりたい仕事ができそうだから」が46.7%と続いた。ライフスタイルや自分の意向に沿った仕事をしたいと考える人が多いと分かる。
フリーランスへの転向に興味がある一方でどのような不安を感じるか尋ねたところ、68.3%の人が「収入が安定しなさそう」と回答し最多となった。次いで「仕事を見つけることが難しそう」が60.0%、「福利厚生面でのサービスが不十分そう」が30.0%と続いた。
正社員を経験した後にフリーランスで働くエンジニアに対して正社員に戻りたいと思うか尋ねたところ、86.0%の人が「戻りたくない」または「あまり戻りたくない」と回答した。実際にフリーランスを経験した上で、正社員よりもフリーランスが良いと感じた人が多いと分かる。
詳細はコチラ
今回の調査では、正社員からフリーランスへの転向に興味があるエンジニアが多いことが分かった。また実際にフリーランスに転じたエンジニアも正社員には戻りたくないと感じる人が多数である。今後もエンジニア人材のフリーランス移行の傾向は高まっていくだろう。
調査機関：アン・コンサルティング株式会社
調査対象：正社員として働くエンジニア150名、正社員を経験し、フリーランスとして働くエンジニア150名
有効回答数：300サンプル
調査期間：2022年10月31日（月）～2022年11月10日（木）
調査方法：インターネット調査
【参考記事】【フリーランスエンジニアへの転向意識調査】正社員エンジニアの40.0%がフリーランスに興味あり！フリーランスエンジニアは86.0%が正社員エンジニアには戻りたくない？！
