5月の有効求人倍率は1.31倍、前月から0.01ポイント低下

厚生労働省が6月30日に発表した「一般職業紹介状況」によると、2023年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.31倍と、前月より0.01ポイント低下した。

5月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.8%増。産業別に見ると、宿泊業・飲食サービス業で13.5%、教育・学習支援業で12.0%、その他サービス業で5.7%増加した。一方、製造業で5.4%、建設業で0.8%の減少となった。

有効求人倍率は、2か月ぶりに前月を下回った。原材料価格が高騰している製造業や建設業では、求人を減らす動きが続いており、全体の求人倍率の低下に影響しているという。一方で、インバウンドが回復し、観光客が増加した宿泊業などは求人を増やす動きが見られた。

また、総務省が発表した5月の完全失業率(季節調整値)は2.6%。前月から横ばいに推移した。

【参考URL】一般職業紹介状況(令和5年5月分)について