転職希望者の79.7%が「タイパ」を重視、株式会社ワークポート調査

昨今、ショート動画が人気を集めるなど、生活の様々な場面において「タイムパフォーマンス」が意識される傾向が強まっている。そんな中、転職活動においても効率性を求めるタイムパフォーマンス重視の動きが広まっている。

株式会社ワークポートは、全国の転職希望者373人を対象に、「転職活動におけるタイパ意識」についてアンケート調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

転職希望者の79.7%が「タイパ」を重視

転職活動において「タイパ」を重視するか尋ねたところ、79.7%の転職希望者が「かなりそう思う」または「ややそう思う」と回答した。「タイパ」を重視したい理由として、「就業中および育児中で時間が取れないから」や「プライベートの時間を確保するため」など、現職や私生活と両立して効率よく転職活動を進めたいとする意見が多く挙げられた。

転職活動でタイパの悪さを感じる場面が「ある」人は67.1%

転職活動において「タイパ」の悪さを感じる場面があるか尋ねたところ、67.1%の転職希望者が「かなりある」または「ややある」と回答した。

 転職活動で「タイパ」の悪さを感じる場面があると回答した人に、具体的にどんな場面で「タイパ」の悪さを感じるか尋ねたところ、「求人探し」が62.0%で最多であった。次いで「スケジュール調整」が52.8%と続く。また、「応募書類作成」が46.0%、「企業への応募作業」が35.2%にのぼるなど、応募作業そのものや応募に際する準備に非効率性を感じる人が多いことが分かった。

38.3%の人が転職時にタイパ向上のためのサービスやツールを利用

転職活動においてタイパを良くするために使っているサービスやツールはあるか尋ねたところ、38.3%の転職希望者が「ある」と回答した。使っているサービスやツールとして「転職サイト」や「履歴書・職務経歴書作成アプリ」、「ChatGPT」などが挙げられた。

また効率化のためにあったらいいと思うツールを尋ねたところ、「企業の面談可能日、時間帯に予約できるツール」や「必要項目入力でAIが応募企業向けに最適化した職務経歴書を作成するツール」など、スケジュールの管理や応募書類の作成に関するツールを中心とした要望が寄せられた。

詳細結果はコチラ

求職者は、転職活動において効率の良さを重視する傾向にあるようだ。選考中の歩留まりを防ぐためにも企業は選考のスピード感を高めていく必要があるだろう。また履歴書の自動作成ツールやスケジュール管理ツールなどを求める声が多く、転職活動の効率化に役立つサービスのニーズが高まっている様子が伺える。

調査概要

調査内容 :転職活動におけるタイパ意識について
調査機関 :株式会社ワークポート調査
調査対象 :同社を利用している全国の転職希望者 (20代~40代・男女)
有効回答 :373人
調査期間 :2023年6月14日~2023年6月21日
調査方法 :インターネット調査

【参考URL】【調査報告】全国の転職希望者に聞いた! 「転職活動におけるタイパ意識」について 8割弱が「転職活動でタイパを重視したい」 理想の活動期間は「3ヵ月以内」 広がるタイパ意識