ストレス社会が大きな問題になっている現代において、従業員エンゲージメントの重要性が高まり、企業には従業員の心身の不調に対するメンタルケアが求められている。
株式会社Smart相談室が運営する、法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室（スマートそうだんしつ）」は、登録カウンセラーの認定制度を開始した。
Smart相談室は、従業員がメンタルの不調になる前にサポートするためのオンライン相談窓口だ。キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、プロコーチ、公認心理師など有資格のカウンセラーが多数在籍している。2021年10月にサービス開始してから現在までに、登録カウンセラーの人数は200名を突破した。
今回開始された登録カウンセラー認定制度は、相談者にこれまで以上に高品質な対人支援サービスを提供することを可能にする。認定カウンセラーの採用試験では書類選考のほかに面接を2回実施し、厳正な審査を行っている。また、カウンセラーの継続的な資質向上を図るため、1年ごとに認定の更新を行う。既存の登録カウンセラーに対しても、さらなる知識や能力向上の為に別途でテストや研修も実施している。
近年リモートワークが浸透し対面コミュニケーション量が減少したことで、従業員はさらに人間関係や仕事に対して悩みを抱え込みがちになってきた。しかし、従業員の悩みに寄り添うメンタルケアの専門部署がある企業は多くはない。そのような企業にとってSmart相談室のカウンセラーは心強い存在になりそうだ。
【参考記事】法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」がカウンセラー向け認定制度を開始
