2025年問題が迫る介護業界で、人材確保のためにスキマバイトを利用する企業が増えている。
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーは、介護業界のスキマバイト利用実態レポートを公開した。
調査結果は以下の通り。
介護業界のタイミーの利用は2023年の1年間で大きく拡大し、タイミーに掲載された介護業界の募集人数は前年同月比で約3.6倍、導入事業所数は約4.0倍に拡大した。
利用が拡大した要因として同社は、2023年4月に介護業界専門チームを発足し徹底した業務の切り出しをサポートしたことを挙げている。業務を細分化し、保有資格や未経験者・経験者のスキルに合わせて業務を任せていく体制を整えた。他にも、介護施設・事業所の既存職員に向けてタイミーワーカーの受け入れマニュアルを作成し運用まで細かくサポートを行っている。
タイミー上の介護有資格者は、2024年2月23万人を突破した。有資格者・経験者が増えるとより高度な業務も任せられるようになるため、介護業界の安定した人材確保に繋がると言える。
詳細結果はコチラ
今回のレポートでは、介護業界でスキマバイトが急速に普及している様子が分かった。超高齢化社会への突入を目前にして、同社のサービスがどう拡大し今後どのように医療・介護業界へ貢献していくのか注目だ。