日本は国民の5人に1人が後期高齢者の超高齢化社会に突入しており、介護職員の人材確保が大きな社会課題となっている。
このような背景から、スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーは、タイミーを通じて介護事業所で働いたことのある253名を対象に、「介護のスポットワーク」についてのアンケート調査を実施した。
調査結果は以下の通り。
介護事業所でのスポットワーク経験者のうち、介護分野の資格を保有していると回答したユーザーは80.2%に上った。
初めてタイミーを通じて介護業界で働こうと思った動機を尋ねたところ、「希望の時間帯と合致したから」が75.9%で最多となった。次いで「もともと介護資格を保有しており、資格が活かされるから」が33.6%、「過去に介護業界で働いた経験が活かされるから」が32.8%と続く。
介護施設での就業経験では「介護分野の資格を保有しているが、現在介護業界で就業していない(就業したことがない)」が43.5%で最多であった。資格を保有しているが介護業界で働いていない「潜在有資格者」がスポットワークをきっかけに復帰・参入していることが伺える。
タイミーを通じた介護施設での勤務を経て「介護業界で働くこと」のイメージが変化したか尋ねたところ、44.3%のユーザーが「イメージが向上した」と回答した。
介護業界で働いた経験があるユーザーを対象にどのようにイメージが向上したか尋ねたところ、「過去の介護施設での勤務経験とは異なり、スポットワークなら気軽に働けると感じた」の回答が50.6%で最多となった。
詳細結果はコチラ
スポットワークをきっかけに、資格を保有している方々が介護業界へと復帰していることが分かりましたね。「スキマ時間で働く」というスポットワークのコンセプトは、様々な社会課題にアプローチするカギになっていくかもしれません。
今後のスポットワークの動向にも注目です!
調査名 :「介護のスポットワーク」についてのアンケート
調査期間 :2024年8月28日~2024年9月2日
調査対象 :タイミーを通じて介護事業所で働いたことがある働き手253名
エリア :47都道府県
調査方法 :インターネット