株式会社みらいワークスは、首都圏の大企業管理職1,000名に対する「地方への就業意識調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
地方企業で働くことに興味があるか尋ねたところ、「興味あり」「やや興味あり」の回答を合わせて55.1%が興味あると回答した。2016年の同調査開始時より11.1ポイント増加、過去最高値を更新した。
地方企業で働くことに興味がある理由については、「地方ならではの暮らし、ライフスタイルを希望」が57.5%で最多となった。次いで「地方創生、地域活性化に貢献したい」が36.3%、「都市部より物価水準が安い」が30.1%と続く。
地方中小企業で月1~3回程度の副業に興味があるか尋ねたところ、「興味あり」「やや興味あり」の回答を合わせて57.0%が興味あると回答した。
興味がある理由については、「地方中小企業を支援することでのやりがいを感じそう」が33.9%で、「本業とは別に副収入が得られる」と同率で最多となった。次いで「スキルアップ、成長ができそう」が21.8%、「地域貢献・地方創生に繋がりそう」が10.5%と続く。
地方副業の経験がその地域への移住・転職につながる可能性があるか尋ねたところ、35~65歳の全体で71.2%の人が「可能性あり」「やや可能性あり」と回答した。
詳細結果はコチラ
スポットワーク×地方創生の動きが活発になる中、大企業の管理職の方々の間でも地方で働くことへの興味が広がっていることが分かりました。地方副業をきっかけとした移住・転職も新しいライフスタイルとして広まっていくかもしれませんね。今後の動向にも注目していく必要がありそうです!
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2024年9月26日〜2024年9月30日
有効回答数:1,000
調査対象 :【年齢】35歳~65歳
【住まい】一都三県
【勤務地】東京都
【役職】正社員管理職(課長職以上)
【勤務先従業員規模】1,000名以上(製造業)
500名以上(その他・サービス業)