成長企業ほどフリーランス人材の活用率が高い、株式会社テックビズ調査

出典元:株式会社テックビズ

近年、人手不足が深刻化する中でDX人材の需要が高まっており、フリーランス人材の活用に注目が集まっている。

このような背景から株式会社テックビズは、全国1,000社を対象にフリーランス人材活用に関する実態調査を行った。

調査結果は以下の通り。

成長企業ほどフリーランス人材の活用率が高い

出典元:株式会社テックビズ

フリーランスを活用しているか尋ねたところ、成長企業(2年以上連続で売上や純資本額が増えている企業)の33.6%、非成長企業の16.6%が「はい」と回答し、成長企業ほどフリーランスの活用率が高いことがわかった。

出典元:株式会社テックビズ

また成長企業の73.3%がフリーランスに正社員と同等の裁量を与えていると回答しており、フリーランスを補助的な戦力としてではなく、正社員と同等の即戦力として位置付けていることが伺える結果となった。

出典元:株式会社テックビズ

企業が最も活用しているフリーランスを職種別に見ると、1位は「DX人材(プログラマー/エンジニア)」、2位が「コンサルタント」、3位が「デザイナー」だった。

企業の53.9%がフリーランス人材の増員・新規活用を検討

出典元:株式会社テックビズ

フリーランスを活用している一番の理由について尋ねたところ、「即戦力を確保できるから」の回答が最多となった。次いで「1次的なプロジェクトの人材不足を補うため」、「柔軟に働ける人材を確保できるから」と続く。

出典元:株式会社テックビズ

今後のフリーランス活用の方針については、「増やす予定」と回答した企業が45.7%、「現在は活用していないが、今後活用を検討している」が8.2%であり、合わせて53.9%の企業がフリーランスの増員・新規活用を検討していると明らかになった。

詳細結果はコチラ

成長している企業の多くが、フリーランス人材を正社員と同等の即戦力として活用していることがわかりました。人材獲得競争が激化し働き方の多様化も進んでいるため、今後ますますフリーランス人材の活用がカギとなっていくかもしれません!

調査概要

調査期間:2024年10月16日~2024年10月17日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20歳~79歳の男女1,000名
※回答者はフリーランス活用に関わる決裁者や採用担当者等

【参考URL】【調査】成長企業ほどフリーランスを積極活用!活用率が非成長企業の2倍、7割が正社員と同等の裁量を付与