人材不足の部門がある企業は88%、エン・ジャパン株式会社調査

出典元:エン・ジャパン株式会社

エン・ジャパン株式会社は企業の人事担当者を対象に、「2024年の人材不足の状況」についてアンケート調査を行った。

調査結果は以下の通り。

人材不足の部門がある企業は88%

現在人材が不足している部門があるか尋ねたところ88%の企業が「ある」と回答し、2022年に実施された同調査と比較して6ポイント増加していた。

従業員数別に見ると100名以上の企業は「ある」と回答した割合が9割を超えており、1000名以上の企業では「ある」と回答した割合は100%だった。

人材不足の原因は「退職による欠員」がトップ、76%の企業が2025年に採用を強化

人材不足の原因としては、「退職による欠員」が64%で1位。2位は53%で「中途採用で人員確保ができなかった」、3位は35%で「年齢構成のバランスが悪い」だった。

人材不足に対応するため2025年の実施を検討している施策について、「人材採用を強化」が76%で最多となった。次いで「既存の業務を効率化する」が35%、「既存社員の教育、能力向上」が30%と続く。

詳細結果はコチラ

多くの企業が人材不足を実感し、来年の採用を強化する予定であることが分かりました。2025年は、人材業界の動向がさらに注目される1年になっていきそうですね!

調査概要

■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査期間:2024年10月16日~2024年11月11日
■調査対象:『人事のミカタ』を利用する企業
■有効回答数:277社

【参考URL】2024年「企業の人材不足」実態調査 ー人事・採用担当者向け情報サイト『人事のミカタ』アンケートー