
レバテック株式会社は、東京圏および地方企業のIT人材を採用する人事担当者に対して、IT人材の採用・活用における実態調査を実施した。
調査結果は以下の通り。

IT人材の年間採用目標について、2023年度・2024年度の両方で達成または達成見込みであると回答した企業は東京圏で55.7%、地方で45.8%だった。

IT人材の中途採用における課題について尋ねたところ、東京圏の企業では「競合との差別化ができていない」の回答が35.2%、地方では「応募数が集まらない」が43.0%で最多となった。

現在副業IT人材の受け入れをしていない企業に対し今後の検討状況について尋ねたところ、「過去に検討したことがあり、今後もその意向がある」「過去に検討したことはないが、今後検討したい」と回答した企業は東京圏で59.1%、地方では72.4%に上った。

地方企業担当者が副業IT人材の受け入れを検討している理由としては、「既存のプロジェクトを推進するために必要なスキルを持った人材が不足しているから」が61.8%で最多となった。次いで「正社員採用よりもコストを抑えられるから」が43.4%、「既存のプロジェクトを推進するための人員が足りていないから」が35.5%と続く。
詳細結果はコチラ

地方企業の多くが人材確保に苦戦しており、副業IT人材への期待が高まっていますね。地方と東京圏で課題感に差も見られるため、担当者の方は同調査をチェックしてみてはいかがでしょうか!
調査概要
・調査対象:企業のIT人材採用において選定や最終決裁をする立場にある195名
・調査年月:2024年12月11日~2024年12月12日
・有効回答数:195名
・調査方法:インターネット調査
・調査主体:レバテック株式会社
・実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社