若手層の転職したい理由1位は「今より多くの収入を得たいため」、レバレジーズ株式会社調査

出典元:レバレジーズ株式会社

レバレジーズ株式会社は18歳〜29歳の正社員・フリーターの男女2,000人を対象に「正社員とフリーターのキャリア」に関する調査を実施し、「若者しごと白書2025」を作成した。

調査結果は以下の通り。

若手層の転職したい理由1位は「今より多くの収入を得たいため」

転職したい理由について尋ねたところ、男女・学歴別のいずれも「今より多くの収入を得たいため」の回答が約6割で最も多かった。

高卒正社員の転職したい理由は「今よりもやりがいのある仕事がしたいため」が21.9%で2位、大卒正社員は「新しい経験やスキルを得たいため」が29.7%で2位だった。高卒正社員はやりがいを、大卒正社員は新しい経験やスキルを求めて転職を検討する傾向が伺える。

副業の経験率は増加傾向から一転し微減

出典元:レバレジーズ株式会社

正社員に副業状況について尋ねたところ「副業をしたことがある」と回答した人は23.7%だった。2021年から増加傾向にあった一方、2024年度の副業率は前年度比3.2%減少していた。

詳細結果はコチラ

若手層の仕事観や転職理由の傾向がよく分かる調査ですね。採用やキャリア支援の方針を考える際の参考にしてみてはいかがでしょうか!

調査概要

・調査目的:18歳~29歳のフリーター・正社員の働き方・キャリア観の把握
・調査期間:2024/11/11~2024/11/20
・調査方法:インターネット調査
・実査委託先:楽天インサイト株式会社
・調査対象:18歳~29歳 男女
      2024年11月時点で満18歳~29歳のフリーター、正社員男女
・集計対象:2,000人

【参考URL】2000人の若者に聞いた、キャリアや価値観に関する実態調査