
レバレジーズ株式会社が運営するフリーター・既卒・第二新卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」は、18歳~29歳のフリーターと正社員を対象とした働き方やキャリアに関する調査を行い、「若者しごと白書2025」をリリースした。
本リリースでは、その中からとくに過去調査からの変化が見られた項目を抜粋した。
調査結果は以下の通り。

転職活動における就職先探しの手段や利用したサービスを尋ねると、3年連続で「求人サイトや就職・転職情報サイト」が最多となった。
一方、同回答の割合は2023年で86.2%、2025年で77.6%と2年間で8.6ポイント減少したものの、「就職・転職エージェント」の回答割合は2023年で51.4%、2024年で52.5%、2025年で50.9%と50パーセント以上の水準を3年連続でキープしている。

現在フリーターとして働いている人に「将来的に正社員を希望するか」を尋ねたところ、大卒フリーターにおいて、「はい」と回答した人の割合は2023年で45.5%、2025年で40.0%であり、2年前より5.5ポイント減少していることがわかった。

高卒フリーターにおいては、「将来的に正社員を希望する」割合は2023年で32.5%、2025年で31.6%であり、「将来的に正社員を希望しない」割合と比較してそれぞれ4.6ポイント、6.7ポイント低かった。
詳細結果はコチラ

若手正社員の転職エージェント利用率は引き続き50%を超える一方で、フリーターの正社員志向は低下しており、キャリア観の多様化が進んでいることが伺えますね。若年層の多様なキャリア選択を支援する取り組みが求められていきそうです!
・調査目的:18歳~29歳のフリーター・正社員の働き方・キャリア観の把握
・調査期間:2024年11月11日~2024年11月20日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:2024年11月時点で満18歳~29歳のフリーター、正社員男女
・集計対象:2,000人
・発行年:2025年2月