求職者の仕事検索数は1月に急増し3月にピーク、Indeed Japan株式会社調査

Indeed Japan株式会社は、求人サイト「Indeed」上で求職者の行う仕事検索数が増加する時期や増減の傾向について、職種別に調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

求職者の仕事検索数は1月に急増し3月にピーク

出典元:Indeed Japan株式会社

Indeedで分類している約50の職種全体で求職者の仕事検索数を見てみると、10月から12月にかけて減少していた検索数は1月に急増し、3月にピークとなる傾向があると分かった。

4月に新年度を迎えるタイミングに合わせて、年明け1月から転職を検討する人が増加していることが伺える。

「飲食」は5月が検索数のピーク

出典元:Indeed Japan株式会社

一方、検索ボリュームが多い上位15の職種の中で「飲食」のサイクルは異なり、仕事検索数は5月がピークとなった。

大学生は新学期の履修が確定した後にアルバイトを探し始めることが多く、飲食業の求人検索は5月にピークを迎える傾向があると考えられる。

詳細結果はコチラ

多くの求職者が1~3月に仕事探しをする中、業界によってはタイミングが異なることも分かりました。求職者の仕事探しのニーズに合わせた求人活動が重要だといえそうですね!

調査概要

・調査主体:Indeed Japan株式会社
・調査対象期間:2022年1月~2024年12月
・調査方法:対象期間内における各職種関連のキーワードについて、Indeed上での各月の検索数の割合を算出(検索数の割合を12ヶ月で合計100%としたときの各月の検索割合)

【参考URL】仕事探しが活発化する時期を調査