
スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」を運営する株式会社メルカリは、スキマバイト利用の多い3業界に焦点を当てた「物流・飲食・小売業界のスキマバイト活用実態」に関する調査を実施した。
調査結果は以下の通り。

物流・飲食・小売業界のスキマバイト利用事業者にスキマバイトを導入したきっかけを尋ねたところ、「繁忙期/閑散期に合わせて雇えるため」の回答が46.5%で最多となった。次いで「短い時間でも募集することができるため」が43.2%、「突発的な人手不足に対応できるため」が39.2%と続く。
「スキマバイトサービスがないとお店が回らないため」と回答する事業者は31.2%に上っていた。

回答者が勤めている店舗における非正規雇用社員の内訳について尋ねたところ、スキマバイト就業者は物流・小売業界で1.8割、飲食業界で1.4割であり、小売ではスキマバイト就業者が10割と回答する店舗もあった。

1拠点あたりで1日に雇用する人数について尋ねたところ、物流業界が平均15.7人、小売業界が11人、飲食業界が3.4人だった。

スキマバイトを活用する曜日について質問したところ、物流業界では月~木曜日の利用が小売・飲食業界に比べて高く、金~日曜日は小売・飲食業界の利用が物流業界より高かった。

スキマバイトを活用する時間帯については、飲食業界は営業ピーク帯である「お昼(12時~13時頃)」「夜(19時~21時頃)」、小売業界は品出し等の準備時間である「午前(8時~11時ごろ)」「夕方(17~18時頃)」が多かった。物流業界においては、「早朝(4時~7時頃)」「深夜(22時~3時頃)」の割合が小売・飲食業界に比べて高く、夜間作業の人材不足が伺える結果となった。
詳細結果はコチラ

スキマバイトが物流・飲食・小売業界の人手不足解消に不可欠な存在となっていることがわかりました。曜日・時間帯ごとの活用傾向を把握することで、より効果的なマッチングや提案が可能になるかもしれませんね!
・調査タイトル:「物流・飲食・小売業界のスキマバイト活用実態に関する調査」
・調査期間:2025年3月4日~2025年3月6日
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査対象:全国、男女、18歳以上の人手不足を感じており、スキマバイトを活用している事業者
【参考URL】【物流・飲食・小売業界のスキマバイト活用実態に関する調査】人手不足対策として「スキマバイトサービスの利用」が「パート・アルバイトの新規募集」に次いで 2番目にランクイン