26卒学生のエントリー・選考参加社数は「2社以下」が最多、株式会社学情調査

株式会社学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「エントリー・選考参加」についてインターネットアンケートを実施した。

調査結果は以下の通り。

現在までのエントリー社数は「2社以下」が30.2%で最多

出典元:株式会社学情

2025年3月までのエントリー社数について尋ねたところ、「2社以下」の回答が30.2%で最多となった。次いで「3~5社」が21.4%、「6~10社」が20.3%と続く。

自由回答では、

  • 「行きたい会社があり、そこに集中したいため、たくさんは受けたくない」
  • 「志望業界や職種を明確に絞り込み、自分に合った企業を慎重に選んで応募している」

といった声が寄せられていた。

現在までの選考参加社数は「2社以下」が51.2%で最多

出典元:株式会社学情

2025年3月までの選考参加社数については、「2社以下」の回答が51.2%で過半数を超え、「3~5社」が28.1%、「6~10社」が10.7%と続き、「10社以下」は合計で90.0%を占めていた。

自由回答では、

  • 「自分の志望業界・職種に合った企業を選び、1社1社の選考にしっかりと準備して臨んでいる」
  • 「行きたい企業が定まっていない」

といった声が寄せられていた。

詳細結果はコチラ

就活早期化が進み、売り手市場が続く中、企業選びを慎重に行う学生が増えているとわかりました。担当者の方は、企業の情報をどう学生に届けるかが重要になっていきそうですね!

調査概要

・調査期間:2025年3月4日~2025年3月23日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)」へのサイト来訪者
・有効回答数:281件
・調査方法:Web上でのアンケート調査

【参考URL】選考参加社数「2社以下」が半数超え、「10社以下」90%に。「1社1社の選考にしっかり準備して臨んでいる」の声。企業を絞り込む傾向