
株式会社おてつたびは、新韓-GBフューチャーフロー投資事業有限責任組合、KDDI地方創生事業育成1号投資事業有限責任組合(KDDI Regional Initiatives Fund 1号)、AH-GB未来創造投資事業有限責任組合、ゆうちょ Spiral Regional Innovation 1号投資事業有限責任組合をはじめとする各社を引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドにて総額2億円の資金調達を実施した。

同社は「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービス「おてつたび」を提供し、人手不足に悩む地域事業者と、働きながら旅を楽しみたい旅行者のマッチングを支援している。

今回の資金調達では地域事業者の拡大やプロダクトの改善・強化に向けた人員強化を行う。そして今後は、人材サービスだけに留まらず、日本全体として人口が減っても一人が何役にもなりながら人・資源・お金が循環するエコシステムの構築を目指していくという。
また、KDDI株式会社およびANAホールディングス株式会社との協業も今後推進し、両者がもつネットワークを活用して事業者の開拓を促進していく。
おてつたび代表取締役CEO 永岡里菜氏は「今回の資金調達を通じて、おてつたびを中心に、地域に根ざした持続可能な仕組みづくりに挑戦していきます。地方創生スタートアップのロールモデルを目指して、地域とともに未来を育てていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします!」とコメントしている。

おてつたびが資金調達を通じて、働く・旅する・地域とつながるを一体化した仕組みづくりを強化します。そうした「役割の掛け持ち」によって地域を支えるエコシステムは、人口が減少する日本においてとても重要なものとなっていくかもしれませんね!