【アメリカ】有能な社員がとっている休憩の頻度が驚きの結果に

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ソーシャルネットワーキングを提供するDraugiem Groupが『生産性を最大にするのに必要な休憩時間』についての調査結果を発表しました。

調査結果によると、最も生産性の高い上位層の10%は頻繁に休憩をとると回答したと言います。時間数で言うと、52分働いて17分休憩するという驚きの結果となりました。

休憩によってリフレッシュすることができ、ストレスを軽減できるというのは周知の事実です。しかし、1時間も働かないうちに17分の休憩をとるというのは、頻繁すぎるのでは?と感じる人も多いかと思います。ただ、この結果が出ているという事はこれが有能な社員の実態と言うしかないでしょう。なぜならこの調査は科学的理論に基づいて算出しているわけではなく、実際に有能な社員の平均をとった結果です。だからこそ現実的にも可能な休息時間・頻度だと言えるのです。

また、この調査結果のもう一つの重大な点は、『有能な社員が休憩中に何をしているか』という事です。SNSを見たり、メールやインターネットをしているわけではありません。散歩をしたり、本を読んだり、同僚と仕事以外の話をするなど、仕事と全く関係ない事をする傾向にあったと言います。

この調査結果を考慮して、Draugiem社は他の社員にも有能な社員と同じような休憩時間をとるよう推奨しているそうです。

What is the best ratio of break-to-work time? The answer may surprise you.

http://www.hrmorning.com/how-much-break-time-do-employees-need-to-maximize-productivity/