働いてみたいバイト先1位は「イオン」!アルバイト人気ブランドランキング2016

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナグ・ソリューションズ/本社:東京都・社長:米田 光宏)は、18〜69歳の男女3,000人に、「働いてみたいアルバイト先」に関する意識調査を実施。「アルバイト人気ブランドランキング2016」としてまとめました。

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【2016の人気アルバイトの傾向は…】

1.トップは「イオン」で、昨年4位から躍進
2.「無印良品(2位)」「スタバ(10位→3位)」を筆頭に、雑貨・カフェも人気
3.上位の共通点は、ブラックの対極!「安全」と「ゆとり」の職場!

調査・分析担当者より
ツナグ働き方研究所 所長:平賀充記
【総括】

  • 2016の人気バイトの共通点は、ずばり『安全』と『ゆとり』の職場です。
    相次ぐブラックバイト報道で、職場の劣化に敏感にならざるをえない働き手からすると、このような真逆のホワイト職場環境で働けることは、昨今、何ものにも代えがたい価値なのかもしれません。長時間労働や過酷な労働環境が問題視される中、これが2016年のトレンドということなのでしょう。
  • 人気があった職場では、もちろん忙しい時間はあるものの、殺伐とした慌ただしさを感じることはほとんどなく、訪れるお客様がスタッフに対して怒ったりクレームを入れたりするシーンをあまり見かけません。
  • 「イオン」は福利厚生が手厚く、従業員を大切にするイメージが定着しています。そもそもスーパーという業種は、接客販売業の中でも大型店舗ならではの[ゆとり感]、[深夜営業が少ない]という点で『安全』なイメージがあるようで、それが人気のベースになっているようです。
  • また「スターバックス コーヒー」は、サードプレイスとして長時間滞在前提の空間づくりを大切にしています。店内にはゆったりした音楽が流れる穏やかな空気感の職場です。同じく「無印良品」も環境音楽が流れ、商品でもあるアロマから癒しの香りが漂う売場環境。これらのブランドが特に人気なのは、この空気感にあるようです。
  • コンビニエンスストアのトップ3がすべてランクダウンしたのは、逆に『安全』への懸念。駐車場事故や深夜の強盗などのネガティブ報道で、安心して働ける職場というイメージが低下していることが響いています。

【30位圏内のトピックス】

  • 100円ショップの「ザ・ダイソー」「Seria(セリア)」の人気が上昇。「ニトリ」「マツモトキヨシ」なども含め、小売業界が全体的にランクアップ傾向です。
  • イメージが回復してきた「マクドナルド」が38位→25位と順位を上げただけでなく、「ミスタードーナツ(25位→13位)」「モスバーガー(32位→23位)」「ケンタッキーフライドチキン(57位→29位)」とファストフードが大健闘しています。
  • ファストフード以外の外食チェーン系ブランドでは唯一「牛角」がランクイン。その順位も64位→28位と大躍進。
  • 一方、ランクダウンの筆頭は、これまで圧倒的人気を誇っていたテーマパーク。「東京ディズニーリゾート(R)」が1位→6位と首位を明け渡し、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)」も11位→14位とやや後退しています。
  • また、昨年TOP10に入っていた「クロネコヤマト」が20位に大きくランクダウン。それでも配送系では断トツの人気を誇っています。
  • 男性においては「TSUTAYA(2位)」、「BOOKOFF(ブックオフ)(8位)」、「ゲオ(13位)」などカルチャー系のランキングが高い傾向がうかがえます。
  • 女性においては、「無印良品(1位)」、「スターバックス コーヒー(2位)」、「Seria(セリア)(4位)」に代表されるように、雑貨、100円ショップ、カフェに人気が集中。「ユニクロ」などアパレルも相対的に人気があります。

図1

図2

■「アルバイト人気ブランドランキング2016」調査概要

  • 調査対象:アルバイトに直近で接点がある全国の18~69歳までの3,197人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2016年9月27日(火)~9月30日(金)
  • 調査名称:ツナグ働き方研究所「アルバイト人気ブランドランキング2016」
  • 調査手法:対象企業を選出したうえでの選択式調査。純粋想起型の調査では調査結果が知名度に大きく左右される点を考慮した。
  • 調査内容:「あなたが今後働いてみたいパート・アルバイト先」という質問項目で実施。
  • 調査企業対象:販売・サービス業などを中心にアルバイト従業員を大量に雇用している企業を「人気ブランド」候補として選出。

※本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しております。調査全文をご希望の際は、
下記担当者へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトより調査レポートをご覧ください。

http://corporate.tsunagu.co.jp/info/release/2016122601446.html

【本件に関するお問い合わせ先】

ツナグ働き方研究所(株式会社ツナグ・ソリューションズ)
担当:サービス推進本部・牧戸(まきと) mp_info@tsunagu.co.jp  Tel:050-3816-5568

■ツナグ働き方研究所とは…

アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナグ・ソリューションズを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。

所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任した「アルバイトの専門家」として活動している。

■会社概要

企業名 :株式会社ツナグ・ソリューションズ (http://www.tsunagu.co.jp)
所在地 :〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル7F
事業内容:アルバイト・パートを中心とした採用コンサルティング