世界的な人材コンサルティング企業であるマンパワーグループは、このほど『人材不足調査結果』と題したレポートの中で、アメリカにおいて充分な人材確保が難しいとされる10の職種を発表しました。
適切で有能な人材を確保するのが最も難しい職種として、5年連続で建設、技能工、技術サービス専門職がトップとなりました。
次いでレストラン・ホテルスタッフが第2位、販売員が第3位となりました。
「建設、技能工、技術サービスの業界では、出て行く人材を補うだけの人材の数が常に足りておらず、労働力の高齢化が問題になっています。」とマンパワーグループの担当者は述べています。
また「人材不足の危機によって、雇用者側はより創造的で戦略的な雇用計画を作りだすようになっています。成功している企業は人材確保のためのルートを構築した企業だといえるでしょう。」と付け加えます。
「これらの職種はここ数年高い需要が続いており、求職者の方はこれをふまえて新たなスキルを習得し、需要の高い職種へのアプローチを検討するのも良いでしょう。多くの選択肢があることを若い世代に伝えていく必要があります。」
Job seekers to consider professions in which there has been sustained demand over the past several years and to be open to learning new skills and reinventing oneself.
人材確保が難しい職種トップ10
1.建設、技能工、技術サービス専門職
2.レストラン・ホテルスタッフ
3.販売員
4.教師
5.運転士
6.会計・財務関連職
7.作業員
8.IT関連職
9.エンジニア
10.看護師
参考:recruitment grapevine
http://www.recruitmentgrapevine.com/article/2014-06-05-top-10-hardest-jobs-to-fill-revealed#.U5km0pR_vq-