30%が「求人状況が以前より良くなっている」と回答。2019年「派遣の求人状況」実態調査

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する日本最大級の派遣情報サイト『エン派遣』( https://haken.en-japan.com/ )上でサイト利用者を対象に「派遣の求人状況」についてアンケート調査を実施しました。

調査結果 概要

・30%が「派遣の求人状況が以前より良くなっている」と回答。

良くなったと感じる理由、第1位は「仕事の情報件数の増加」。2018年よりも「勤務曜日などの選択肢の数」「選考の進みやすさ」「待遇・福利厚生」がさらに改善。

・仕事探しで妥協できない条件、トップ3は「時給」「勤務地」「勤務日数・曜日」。

30%が「派遣の求人状況が以前より良くなっている」と回答

「最近の派遣の求人状況をどのように感じていますか?」と伺ったところ、30%が「以前より良くなっている」と回答しました。2017年(36%)、2018年(33%)と比べると徐々にポイントダウンをしています。一方、「以前より厳しくなっている」(16%)と回答した方は、2017年(17%)、2018年(15%)に続き低水準となっています。求人状況の著しい悪化はなく、比較的安定していることが伺えます。

最近の派遣の求人状況をどのように感じていますか?

良くなったと感じる理由の第1位は「仕事の情報件数の増加」

「求人状況が以前より良くなっている」と回答した方に理由を伺うと、第1位は「仕事の情報件数が増えている」(68%)でした。「実務経験が無くても知識レベルで応募出来る求人が増えた気がします」(31歳女性)、「以前より件数が全体的に増えた。こだわらなければ何かしら仕事が見つかりそう」(45歳男性)など、仕事探しをする中での実感が寄せられました。

また2018年よりも改善されているのは「勤務曜日・時間などの選択肢が増えている」( 2019年:53% 、2018年:48%)、「選考に進みやすくなった」(同: 13% 、6%)、「待遇・福利厚生などが良くなっている」(同: 12% 、6%)でした。

「派遣の求人状況が以前より良くなっている」と回答された方に伺います。
「良くなった」と感じるのは特にどのようなところですか?(複数回答可)

仕事探しで妥協できない条件、トップ3は「時給」「勤務地」「勤務日数・曜日」

「仕事を探す際に、妥協できない条件は何ですか?」と伺うと、トップ3は「時給(給与)」(46%)、「勤務地」(45%)、「勤務日数・曜日」(43%)でした。各項目の妥協できない理由も紹介します。

仕事を探す際に、妥協できない条件は何ですか?(3つまで回答可)

【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■『エン派遣』利用者のうち派遣で就業経験のある方
■有効回答数:1,905名
■調査期間:2019年7月30日 ~ 8月28日

【参考URL】2019年「派遣の求人状況」実態調査