日本最大級の副業マッチングサービス「シューマツワーカー」が約4億円の資金を調達

オフィスに縛られない柔軟な働き方が求められるwith/afterコロナ時代では、副業のあり方が注目されている。収入減を補うほか、自らの経験や知見をシェアすることで副業先の成長を支援して得られる実績や本業との相乗効果で自身の経験値を高めるなど、副業の用途は多様化している。昨今、ITベンチャー企業に留まらず、大手企業や非IT中小企業、官公庁や自治体でも副業人材が活躍している。 副業の活性化は人手不足の背景もあり今後も続くと予想される。

今回株式会社シューマツワーカーは、東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社、株式会社環境エネルギー投資からプレシリーズBラウンドとして約4億円の資金調達を実施した。これにより副業をはじめとする新しい働き方やそれに付随する様々な課題解決を目指す。新事業を含むサービスの開発や改善・マーケティングなどの組織力強化とエンジニアやデザイナー、マーケターなどの新しい働き方の支援およびDX化の加速を実現する。また、本資金調達における投資家である東京理科大学との共同研究を開始することで副業の稼働状況や評価等を蓄積し、日本最大の信頼データベースを構築する。

今回の件に関し同社は「日本の働き方において過去50年で1番の改革が起きている中、ただ副業マッチングサービスを運営するだけではなく、新しい働き方を正しく導き、新しいライフスタイルを創出する」とコメントしている。