ディップ総合研究所は、アルバイト・パートまたは派遣社員として就業している15~69歳の男女を対象に「就業実態、就業希望調査」を実施した。結果は以下の通り。
新型コロナウイルスが仕事探しにおいて心境の変化に影響していると回答した人は47.9%であった。中でも最も変化した仕事の条件や希望は「正社員として働くことへの希望」であった。新型コロナウイルスによる業績悪化でアルバイトや派遣社員の解雇が増えたことから、安定した正社員を望む人が増えたのだと考えられる。
現在の雇用形態に満足している人はわずか3割弱にとどまった。そのうちの44.2%は正規雇用化を希望しており、最も多かった希望の雇用形態は「正社員」であった。
結果詳細はコチラ
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里・太田瑠美子
調査名:ディップ総合研究所 「アルバイト・パート・派遣社員の就業実態、就業希望調査」
調査手法 : インターネット調査(GMOリサーチ利用)調査期間 : 2020年7月2日(木)~2020年7月16日(木)
調査対象者 : 47都道府県内でアルバイト・パートまたは派遣社員として就業している15~69歳の男女
有効回収数:SC調査35,803サンプル/本調査11,129サンプル
アルバイト・パート(SC調査28,701サンプル/本調査7,047サンプル)、派遣社員(SC調査7,102サンプル/本調査4,082サンプル)