株式会社セルバは同社の運営するリモート案件をエンジニアに紹介する「リモートビズ」に登録している企業の中から21社を選定し実態調査を実施した。7月から約3か月で案件やエンジニアリソースにどのような変化があったかを公開している。詳細は以下の通り。
新型コロナウイルスの感染拡大前はPHP,Ruby,Javaの案件が多く集まっていたが、アフターコロナでは2位以降が大きく変化した。理由として、各企業がオンライン化への対応でアプリ開発に着手したことが挙げられる。
企業担当者が求める応募者に求める経験年数について、新型コロナウイルスの感染拡大前後で大きく変動があった。数値変動の原因に案件数の減少によりエンジニアの応募倍率が高く、人事や採用担当者はエンジニアの言語の経験年数で選別していることが考えられる。
今回の調査について、同社は「7月時点では単価の下落に影響を受けていたPHPエンジニアが、10月時点では不足になる状況になっております。11月以降も慢性的なエンジニア不足になる企業が多く見られると予想しております」との考えを示している。