新型コロナウイルスを機に転職を検討している人の希望転職時期「1か月~3か月以内」45%、エンワールド・ジャパン調査

エンワールド・ジャパン株式会社は、 同社のサービス登録者で現在外資系企業、日系グローバル企業で正社員として働いている、年収800万円以上のグローバル人材を対象に「コロナ禍における転職のきっかけ」についてアンケートを実施した。結果は以下の通り。

「現在転職を考えている」全体で83%

現在転職を検討しているかについて尋ねたところ、全体で83%の人が「1か月~1年以内」または「良い条件の仕事があればいつでも転職を検討したい」と回答した。そのうち12%が新型コロナウイルスの流行がきっかけで転職を検討し始めたと回答した。

現在転職を考えていますか。
「1ヵ月~1年以内に転職したい」または「良い条件の仕事があればいつでも転職を検討したい」と回答した方に伺います。新型コロナの流行がきっかけで転職を検討し始めましたか。

新型コロナウイルスを機に転職を検討し始めた人の45%が3か月以内の転職を希望

新型コロナウイルスの流行を機に転職を検討し始めた人と流行前から転職を検討していた人で転職希望時期を比較すると、「1~3ヶ月以内」と回答した人が流行後に転職を検討し始めた人の方が24ポイント上回る結果となった。

新型コロナウイルス流行後に転職を検討し始めた人の回答「業績の伸びている企業で働きたい」13ポイント上回る

転職で実現したいことについて尋ねたところ、最も多かった回答は「キャリアアップ」であった。しかし、新型コロナウイルスの流行を機に転職を検討し始めた人のうち、流行前から転職を検討していた人の回答を最も大きく上回った回答は「業績の伸びている企業で働きたい」であった。新型コロナウイルス流行前の人の回答を13ポイント上回っている。

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調査概要

調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:1,004名
調査実施期間:2020年9月30日~10月4日
回答者所属企業:外資系企業社員 54%、日系企業 46%