「テレワーク」の制度があると志望度が「上がる」50.8%が回答、株式会社学情調査

株式会社学情は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために「転職先でのテレワーク」についてアンケート調査を実施した。結果は以下の通り。

「テレワーク」の制度があると志望度が「上がる」50.8%

テレワーク制度があると志望度が上がるかについて尋ねたところ、「上がる」と回答した人は50.8%であった。「どちらかと言えば上がる」という回答も含めると、81.3%の転職希望者はテレワーク制度があると志望度が上がるようだ。

「転職してすぐの『テレワーク』は不安」55.7%

転職してすぐの「テレワーク」には「不安がある」と回答した人は18.1%であった。「どちらかと言えば不安がある」と回答した37.6%を含めると、55.7%の人が入社後すぐのテレワークに不安を感じていることが分かった。理由として、「企業の雰囲気や仕事の進め方のスタイルが分からないうちは、テレワークで成果を上げるのは難しいと思う」「直接コミュニケーションを取らないと信頼関係を築きにくいと思う」といった声があがった。

転職先の「テレワーク」で重視するポイントは「仕事の進め方」76.9%

転職先が「テレワーク」を実施している場合、重視するポイントについて尋ねたところ、「仕事の進め方」と回答した人が76.9%で最多となった。次いで「仕事の進め方を学ぶ機会」71.0%、「先輩や上司など社内の人間関係」55.3%と続いた。1人で業務を進める機会が増えるからこそ、「どのように仕事を進めるか」や「仕事の進め方に関して共有があるか」を重視していると思われる。

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調査概要

・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2020年10月22日~2020年10月28日
・有効回答数:476名

【参考URL】【20代意識調査】「テレワーク」の制度があると志望度が「上がる」が50.8%。テレワークの希望頻度は「週に3~4回」が最多。一方、転職後すぐの「テレワーク」には不安を感じる転職希望者が55.7%。