ディップ株式会社のディップ総合研究所は、会社経営者・役員もしくは人事担当者など採用に携わる会社員を対象に「2020年採用活動における実態調査」を実施した。結果は以下の通り。
採用活動における新型コロナウイルスの影響について、全体で約6割の企業が採用に影響があったと回答した。中でも「販売」「フード・飲食」「サービス・イベント」「営業」への影響が大きく、特に「営業」では正社員採用、アルバイト・パート採用ともに約4割の企業が「とても影響があった」と回答した。
2020年の採用活動に関わる取り組みの計画と実施状況について尋ねたところ、「テレワーク勤務」「オンライン面接」で計画を大きく上回って実施していた。新型コロナウイルスの感染拡大防止の影響が伺える。一方で、「残業時間の抑制」「機械化・アウトソーシングによる業務削減」は予定していた計画よりも進まなかったようだ。
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調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 川上由加里
調査名:ディップ総合研究所 「2020年採用活動における実態調査」
調査手法:インターネット調査(楽天インサイト利用)
調査期間:2020年11月13日(金)~2020年11月18日(水)
調査対象者:会社経営者・役員もしくは人事担当者など採用に携わる会社員
有効回収数: 1,000サンプル
【参考URL】〜経営者・人事担当者1,000人調査〜新型コロナウイルス感染拡大で「採用活動に影響」6割 「テレワーク勤務」「オンライン面接」は計画以上に導入実施