ディップ株式会社のディップ総合研究所は、現在アルバイトや派遣などの有期雇用者もしくは現在無職の就職氷河期世代を対象に、現在の就業意向について調査を実施した。結果は以下の通り。
雇用形態の希望について尋ねたところ、「正社員で働きたい」「正社員で働きたいが現在の雇用形態でも許容できる」と回答した人は45.8%であった。性別年代別で見ると、40代の男性が約6割と最も多くを占めていた。
就職活動中の支援内容として嬉しいものについて尋ねたところ、「職業あっせん先での就業体験・研修」と回答した人は、あてはまるものすべてへの回答で最多であった。次いで「職業あっせん先の見学」と続き、実際にあっせん先を確かめたい人が多いことが伺える。
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調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集課 太田瑠美子
調査名:ディップ総合研究所 「就職氷河期世代の就業意向調査」編
調査手法:インターネット調査(楽天インサイト利用)
調査期間:2020年11月25日(水)~2020年12月1日(火)
調査対象者:35~54歳の有期雇用就業者(学生を除く)もしくは無職の求職者(1,667サンプル)
有効回収数:3,002サンプル(本レポート利用:1,667サンプル)