緊急事態宣言中も転職活動を「継続する」86.0%、株式会社学情調査

株式会社学情は11都府県を対象にした緊急事態宣言を受け(※1月25日時点の対象地域。アンケート調査開始時の対象地域は1都3県)、緊急アンケートを実施した。結果は以下の通り。

緊急事態宣言の発出で「転職活動を休止する」14.0%

緊急事態宣言を受けて転職活動を休止するかについて尋ねたところ、「休止しようと思う」と回答した人は14.0%に留まった。86.0%の人は緊急事態宣言中も転職活動を継続する意向であることが分かる。継続する理由として、「オンラインで面接ができる機会も増えているので、緊急事態宣言中も選考参加は可能だと思う」などが挙げられた。

また、2020年4月に実施したアンケートと比較すると、転職活動を「休止しようとは思わない」の回答が25.6ポイント上がった。多くの企業がオンラインで採用活動を継続していることも影響していそうだ。

緊急事態宣言中も「企業への訪問を伴う選考に予定通り参加したい」68.8%

緊急事態宣言中の企業への訪問を伴う選考に「予定通り参加したい」と回答した人は68.8%であった。「予定通りの参加は見合わせたい」と回答した人は17.5%で、理由は「Web面接を導入している企業が多いので、オンラインでの選考に参加したい」などであった。

結果詳細はコチラ

調査概要

調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
調査期間:2021年1月8日~2021年1月19日
有効回答数:493名

【参考URL】【20代意識調査】緊急事態宣言中も86.0%は転職活動を継続意向。「転職活動を継続」の回答は2020年4・5月の緊急事態宣言時よりも25.6ポイント上昇。「Web面接など今できることに取り組みたい」。