株式会社学情は20代の仕事観や転職意識をひも解くため、「冬の賞与」について調査した。結果は以下の通り。
賞与が転職を考えるきっかけになるかについて尋ねたところ、63.3%の人が「はい」と回答した。20代の6割以上が賞与の時期に転職を意識しているようだ。
賞与と転職の関係について、「賞与をもらった後に転職したい」と回答した人は46.9%で最多であった。一方で、「賞与後すぐに転職をするのは気が引ける」と回答した人は14.0%であった。回答者の中では「コロナ禍で賞与額が減るとしても、賞与をもらったうえで転職したい」などの声が上がった。
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今回の結果について、同社営業部門担当執行役員の歌津氏は「大切なのは、退職意思が固まる前にフォローすることです。(中略)テレワーク時もオンラインで面談する機会を設ける、成長を実感できるフィードバックを実施するなど、個別にコミュニケーションを図り、フォローすることが、若手社員の定着や活躍のポイントになってきます」とコメントしている。
調査概要
調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
調査期間:2020年11月5日~2020年11月11日
有効回答数:338名
【参考URL】【20代転職活動状況】冬の賞与から1ヵ月以上たち、「賞与後に転職したい」と考える20代転職希望者の動きが活発化。賞与後の転職を検討する20代は「賞与後1~3ヵ月以内」の転職を希望する傾向。